舞台装置はジオラマの延長ってね。
私は舞台装置を作るのが好きでしてね。
若い頃から舞台セットを自ら担当しております。
元々美術専門学校から看板屋さんに就職していたのがキッカケで、舞台セットも手作りする様になるわけですが、
そもそも、その原点はプラモデルのジオラマですかね?
写真のジオラマも自作です。
わけわからない人の為に簡単に説明すると、天空の城ラピュタに出てくる「フラップター」の整備工場というテーマで、私が作った30センチ四方ほどの簡易的なジオラマ。
オリジナルの要素も取り入れてるのも私がよく行う「遊び」というやつです。
基本的にはありものをニコイチ、プラスアルファするのですが、
重要なのは「どんなジオラマにするか?」だったりします。
実は舞台セットも同じで、台本からどんな舞台を作るか?に1番頭を悩ませます。
これは昔作った小劇場の舞台セット。
発泡スチロールを、駆使して作った立体的なパネルで作ったもの。
なにしろ舞台が狭いので演技スペースには何も置いてませんが、見た目は中々良かったと思います。
まあねぇ、お金と時間があれば、ジオラマをリアルなサイズでやりたいのですが、
毎回、数万円という材料費で作るのは限界があります。
外注すると数十万になるものを数万で作れれば、劇団に立っても武器になるので、これまでも小さな劇団なりに作ってきてます。
(あくまで母体劇団の活動の記録ですが)
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