通し稽古
母体劇団の公演を2週間後に控え、改めて大事なシーンを返し稽古しつつ、この日の最後には
通し稽古をしました。
2時間の長丁場。
役者が13人も舞台に立つと、あれこれ難しい部分出てきます。
セリフそのものだったり、段取りがうまくいかなかったり、キャラクターの自己演出が整っていなかったり、演出から言われた意識が弱くなっていたり。
公演まで2週間。セリフのもたつくところが減ればもう本番でも良いと思うくらいなのですが、これで納得している役者は一人もいないでしょう。
劇場に入る直前にようやく通し稽古という稽古の場もあるでしょうが、長年の経験から稽古のスケジュールは順調に進んでいるのではないでしょうか?
しかしながらまだまだそこに立つ演者達のパフォーマンスは未知数といったところでしょうかね。
この通し稽古で先行きが見通せた者、不安で本番を迎えるのが怖いと思う者、様々です。
そういう意味で、いろんな事が見え隠れする通し稽古でしたね。
ちなみに衣装変えだったり、小道具などのチェック。そしてなにより、演者がどこで舞台に出て、どこでハケる(舞台から出る)かも確認する場でもあります。
ここまで出来てくればあとは本番を向けるだけかなと?私は思います。さあ、26日が楽しみです!!
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