そして本番稽古。
来年一月に向けて合同で活動している母体劇団への本番稽古が続いています。
やはりワークショップより台本を使った稽古の方が楽しい!
と言う人も多いのでは無いでしょうかね。
ただ、経験値の少ないメンバーで構成されている若輩が多い我々にとっては最初のハードルとして
「セリフの精度」
という課題が難点となります。
各自、セリフの覚え方はあるかと思いますが、演出が求めるセリフの精度…要は覚え具合には差があるのですが、まずはそれを埋める作業を重点的に行います。
それこそ「演技の事より大きな声でセリフが言える様になってから芝居しろ!」とひたすら言われ続ける現在…。
ただ文字面を喋るだけなら誰でも出来るって言われれば「役者」って言うのは色々な事を意識してそれが舞台の上では普段使いできるくらいじゃないと思い知らされてしまいます。
写真は台本こそ持って居る役者はいませんが皆四苦八苦やっています。
コレがどこまでちゃんとした芝居になっていくか?
そうなんです。
台本ハズせて通して稽古が出来たら「明日は本番」ってなったらそれはそれでそれも舞台公演と言えるものになってしまうのかもしませんが、そんな状態じゃあ駄目だ!という演者としての欲がどこまで本番までに高められるか??
そんな事を考えさせられる稽古場となっています。
さあ、大変だぞーっ!頑張るぞっ!!
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