死ぬ気でやる事なんて無い。
先日こちらのブログに載せた「コーヒーを淹れながら」という話と類似するかわかりませんが、リアルに生き死にのはなし。
もう6、7年前くらいになりますが、劇団関係者とバイク仲間で毎年恒例で行なっているバーベキューツーリングイベントで帰り道に事故りまして…。
下手をしたら死んでいたかもしれないという事件をやらかしましてね。(苦笑)
バイクはあくまで趣味です。
演劇もアマチュア…つまり趣味と言ってもいいです。
が、演劇の場合、生活と隣り合わせと言っても良い。が、故にちょっと活動の仕方を間違えると経済的にも生活感を失い明日食う事も事欠く困窮する者が出たりします。
そんなバカな?という人もいるかも知れませんが本当にあります。
手に手をつないで不幸や不運とはやってくるもので、バイトを急に首になったり、要らぬ請求が急に重なったり、病気になったりと理由は様々。
バイクだって同じ。死ぬつもりで疾走してる訳でなくても、ちょっとしたハードラックで大事故につながるのです。
私の場合、高速道路で車に引っ掛けられ、アスファルトに放り投げられた状態でバイクは写真の通り、廃車状態。
私は…運良く生き残りました。
ある意味、演劇でも運良く演り続けてこられているのは運が良いのかもしれませんね。
ただ、誤解を受けるかも知れませんが、あえて言えば、死ぬかも知れないとばかり考えていたらバイクには乗れないし、
危険と分かっていても、それに見返る世界感だったり、価値観がバイクにはあります。
演劇も同じかと。
理解できない人には「夢や霞を追いかけて何がおもしろいんだ?もっと現実を観ろ」と
いう人、日陰者扱いする人がいる事も否定できませんが、別に良いじゃないですか。
舞台の上でしか感じられない価値観もあるのですから。
やり方さえ間違えなければ?いや、間違っていても生死に関わらない程度に?、また周りの人に迷惑をかけなければ良いかと。
ま、その境目がむずかしいですけどね。(指さし)
ちなみに私はアスファルトを150メートル滑走しても生きてます。(普通は死んじゃいますよね。)
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