出世いなり
昔から演劇人でその後出世したものを見た事がない。
と言うのは本当ではなく、演劇以外の分野で活躍する者や、精力的に活動している者だっている。
役者として、出世したくて日々を精進していた者たちはそのエネルギーを他に役に立てたと言っていい。
が、なぜ大成する者が居ない様な考え方になってしまうかというと、消息も分からず行きてるのか死んでるのかも分からない輩が大成する者の何十倍も居るからだ。
他人(ひと)の事を気にしても仕方ないのだが、心のどこかでふと思い出す時などに
『アイツは今どこでなにしてるのだろう?』
頑張っていたやつほど思う事は
『幸せにやってきるだろうか?』
仕事でも、家族でも、趣味でも何でも良い。
健康で幸せ感じて生きていれば何より。
先日テレビでやっていた都会のビル(マンション)の中にポツンとある出世稲荷があると知り、自分がたまに行く行きつけのカフェの近くだとわかって足を運んでみた。
いまさら出世とは…と思いつつも、
『皆が幸せ(出世)になりまよう………』
と手を合わせてきた。
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