履き物と想い出。
私は古い物より、古くから私と一緒に過ごしている物の方が重要と想ってこれまで生きて来たところがある。
写真のエンジニアブーツもその一つ。
バイク好きの私にとって、マストアイテムの一つだったエンジニアブーツ。
まあね、当時流行りだった事もあるんだけど、「レッドウイング」のエンジニアブーツって言えば二十代の私に取ってはかなり高価な代物だったわけで、約20年以上も大事に履いている事になる。
リペアや自分なりのカスタムを重ねて今でも現役でバイクに乗ってツーリングする時のアイテムである。
劇団においても同じ感覚がある。
劇団としてのブランドなんてものは無い。
が、小規模でも永きに渡ってその名の下(もと)に継続して続けているからこそ大事に出来るし、常に進化を続けている。
多分ね。性分なんでしょうね。
写真のブーツを見て、汚ったねーな、ボロボロじゃん、ただの貧乏性なだけじゃね?
と、思うか?
こう言うのも良いじゃん。
と思うか。
結構大事な事です。
0コメント