小劇場への想い…
元々都内の小劇場で活動をしていた私。
近年は区のホール劇場で公演が出来てはいますが、多団体(たくさんの団体の内の一つ)で行うが故にワンデイワンステージと何ヶ月もかけて稽古して行える本番はたった一回ずつしかない。
小劇場では単独で最低4ステージ。
客席も、楽屋も、そして舞台面においても環境は落ちますし、お金もメチャかかります。
が、それでも稽古を重ねて来た中で数回の舞台公演ができる事の方が作り手側にしてみれば嬉しかったりします。
狭い客席ではお客様が入らなかったコロナ禍の時代を超え、果たして我々は単独で複数ステージをこなす事が出来るのだろうか?
アマチュア劇団と言っても、自分たちだけの力で劇場を取得し、お客様を相手に、役者を集めて、そして何よりそれなりの大金を動かし劇団は公演をするわけですから、失敗はゆるされません。
それでも演りたいですねえ。目の前のお客様を相手にちゃんと付加価値(料金)をかけて仲間たちで一喜一憂する「非日常」を体感するってヤツですね。
写真は最後に演った小劇場の客席面です。
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