浮世へ還る者たち
公演が終わって一週間が経ちました…。
若い頃はその瞬間、その瞬間舞台を駆け抜ける中で、一つ終わるたびにこのまま時間が止まってくれないものか?と思ったものだ…。
公演の打ち上げが終わった翌日には、日常が待っているのだから…。
もちろん、日常も充実していれば「早く明日が来ないかな?」とも思うヤツもいただろうが、やはり舞台の上での「ソレ」は立った者にしかわからない「スペシャルな時間」以外の何物でもない。
まあ、歳を取り…いや歳のせいにしてはいけないのだが、その辺が少し麻痺しているのかもしれないが舞台に立っていた己に対しての「ロス感」よりも「虚無感」が強く出るようになっている事も確かだ。
解消するためには「心の洗濯」でもしにバイクでツーリングするのが一番ですな。
浮世の延長線上でアレコレ演ってるくらいが私の人生には丁度良いようだ。
0コメント