本球場とホール舞台
先日、知り合い伝手でお誘いを受け行ってきた草野球の試合。
その場所は大田スタジアム。
普段、河川敷など、土手の球場で草野球をすることが多い私にとっては大舞台でした。
この感覚は演劇の舞台でも同じことがあり、
元々若い頃から都内小劇場が主戦場だった事から近年、区の演劇祭に関わりホール劇場で舞台公演に立つようになった時その環境と大きさに感動したものです。
本球場だと、河川敷球場では無い囲われたフェンスだったりベンチだったり、バックスクリーン、スタンド、ピンチングをするブルペン、照明設備からダッグアウト、人工芝やグランド整備、数え上げたらキリがないくらい環境が違ったりします。
一方舞台だってそうです。
舞台の広さ、舞台高、照明の環境、音響の環境、客席数と固定席、通路からホワイエ、ロビー、受付…楽屋の環境からトイレ、ソデのスペースから搬入エレベーターやら搬入口。どれも小劇場では整わない事がステージに立つ上で「あったらいいな」が当初は感動的でした。
実は来年、コロナでひさしくできていない小劇場での単独公演を行えないか本気でかんがえています。
他団体で演る大きな公演は公演でワンデイワンステージともったいない事が多く、やはり単独で多数ステージをやりたいという気持ちが強くなっています。
環境は劣っていてもやはり小劇場には小劇場なりの良さがあります。
来年はどうなっているか?世の中の情勢を見極めながら進めて行きたいかなと。
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