台本へのアプローチ
ワークショップとは別に、台本稽古を行なっています。
なにしろ経験の浅いメンバーで構成されている稽古場にあって、演出からの指示は重視されてしまう。
反面、演者たちが指示待ちかのように「自己演出」をしなくなってしまうのもよろしく無い訳です。
家で読んで来るなとは別に、メンバー内でも「ここどうする?」「どんなイメージ?」「こうだと思うんだけど…」などなど、ただ稽古に来て演出を前に演じるのではなく、台本自体のアプローチを相談する時間も遠回りな部分もありますが相談する時間は
ある意味貴重な経験だと思います。
普通は各自が台本の勝手な解釈で演じた芝居をぶつけ合って、収拾が付かなくなるくらいやりあうくらいが面白いものが出来たりするのですが、とにかく経験の無さと、仲の良さが合間ってか、演者の成長は必至な訳です。
まぁ、写真のように↓仲の良さは劇団にとっては良い事。
その中でも余裕を持って芝居に取り組めるのはちょっと恵まれているかもしれませんね。
少なくとも今ある発表公演の先に来年頭にある演劇本公演に向け、着々と稽古が進んでいます。
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