河を渡って……
久しぶりに自宅の近くの河の対岸にやってきました。
知り合いの家にお呼ばれして訪れたのですが、河を挟んで直線距離では大した遠さではないが一度住宅街から大通りに出て大きな橋一つ渡っていくと、倍以上の距離を遠回り。
その遠回りのおかげで普段見られない景色や、出来事に遭遇することもある。
無駄と思うか、面倒と愚痴るか、感じたり楽しんだり思いにふけったり…人それぞれだよね。
演劇も同じことが言える。
目的を一つこなすにも遠回り。
チープな事でも本気で演るか?虚しく感じるか?
渡り切らねば、分からぬ景色や想いにふけるのも舞台の魅力である。
歩みを停めねば……の話である。
そして、写真のように橋の先の土手から見える景色……
土手の上、河川敷の遊歩道、土手を降って産業道路、そしてUターン……行く道は様々。向かう場所(知人の家)が決まっているのが唯一の安心だが、演劇の道はそうはいかない事でしょうかね。
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