ワークショップの応募について…
先週末に無料の劇団に必要な体験ワークショップを行いました。
おかげさまで、稽古場には総じて10人ほどで楽しくワークショップが開催できました。
常駐組とは別に参加体験で3名とある程度は想定内でしたが、募集に対して、応募者だけで10人近く(以上)いて、ドタキャンも踏まえ結果稽古場に来てくれたのはわずか3名…それでもありがたい事ですが、このコロナ禍で、稽古場の部屋にも施設側から人数制限を言い渡されている中のドタキャンは正直辛いですし、「体験」と言う形で参加希望してくる方達も「劇団員を募集している」という趣旨を考えず応募してくるメッセージなどが多いなど、正直参っています。(^^;)
ワークショップを開催するにあたってもいろいろたいへんなんでね。(苦笑)
定員だったり、ボランティで指導したり、人集めだったり、レクチャーからアフターケア(勧誘)まで。
もちろん、私が好きではない言葉【一期一会】が当たり前のように付いて回る劇団活動にとって、費やす労力に愚痴を言っても誰も共感してくれないことくらいはわかっていますが、
やはり現在の社会人劇団員募集事情においては入りたいと言う人の、演じてみたいと言う人側が劇団から選ばれるのではなく、あくまで劇団側が演りたい側から選ばれる立場なんだと思い知るに至ります。
その為、各劇団の敷居もどんどん低くなりメンバーが集まっても烏合の衆ではなかなか劇団活動の維持が厳しいのも現実なのかなと。
それでも演劇人となる「タマゴ」の人たちとの出会いは早い者勝ち、または運だと思っているので、その出会いを大事にしつつ、これからも活動していく最中、新たな仲間を見つけたいと思います!
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