稀(まれ)な感知をしてみるのも悪く無いさ
こんばんは、来る者もいれば去る者も居る。
劇団という所はそんなものです。
古くから小さいながら劇団の代表などやっていると色々な演劇人と出会う訳です。
出会った頃はプロの声優を目指したまたま私の元に飛び込んできた若者も、気づけば三十路を過ぎ、劇団を離れ、それぞれの道へと旅立って行ったわけですが、
コロナという地球規模のアクシデントとなると、各自がどのような活動をしていようがまたどのような生き方をしていようが感知する事は少ない。
が、稀に感知するやり取りがある。
今回、何気なくきく
「元気にしているか?」
という問いに
「コロナに負けず何とか頑張ってます」
きっと、事務所の仕事もレッスンなどもコロナ自粛で休業を余儀なくされている事だろう?
それでも個人で「声優」としての鍛錬や、トレーニングに余念は無いのだろう。
今ウチにバイトなどして金を貯めて、自粛解除後、活動再開のおりには、自らの出資でデカイ事でもやってくれるだろう??
と、期待だけはしたい。
ただただ、歳だけを喰って可能性を縮めて行くよりも、たとえ頼りなくとも、前のめりで先をみていてくれないと何の為に一緒に活動していたのか分からなくなってしまうからです。
…繰り返し言いますが、これは稀(まれ)に感知出来た者だから言える話だという事だけはお間違いなく。
さ、我々も前のめりとまではいきませんが、せめて足元をしっかり見ながら、一から人集めして行きます。
コロナ自粛を機に一緒に舞台に立ちたいという気持ちの強い人を待っています。
経験は問いません。
やる前から「どうしようかな?」というよりはまずは「やりたい」という姿勢を見せてくれる人を待っております。(^^)
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