オリジナルものを求めると…。
こんばんは。すっかり、沈没ムードの劇団テストでありますが、
募集は変わるず続けております。
自粛要請中の為、希望者の方だけ、個別に事務局にて面談を行なってます。
さてさて。話は舞台でも使う「ナグリ」の話。
ナグリとは金槌の事です。
舞台屋さんのためにあるこのナグリという道具は意外にホームセンターにありません。
釘抜と金槌が一緒になっているもので、金具の部分が角ばっている俗に「げんのう」という奴が結構カッコイイんです。
ただ、それだけでは飽きたらないのでオリジナルの持ち手を木工で作って、さらにそこに短小のノコギリの刃を装着。
可変して収納できるようになっているという優れものです。
はい。これに関しては私の完全なるオリジナル道具です。
向きを変えればちゃんとノコギリとして使うえます。
舞台仕込みなどの現場でも重宝することでしょう。
実は、コレ、去年フリーマーケットで捨て値で売られていたシロモノで、金具の部分以外はボロボロで使い物にならない状態でした。
そんな残念なアイテムとネガティブに考えず、むしろ、持ち手を新しくすれば使えるんじゃね?いやいや、さらにノコも着けたらもっと価値観上がるんじゃないか!?
演劇にも言えることですが、現在のネガティブばかりが過ぎる時世ですが、ただ指を加えて家にこもっているより、その先に待っている「何か」に投資するべく力を蓄える事が重要なんじゃないかなと。
そう。早く自体が終息して、この「ノコナグリ」が活躍する場が来る未来に期待を寄せたいかなと思います。
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