小劇場が好き
最近劇団に来る人は小劇場でお芝居を観た事ないという人が多い。
それ自体はいいのだが、役者をやりたいと飛び込んでくる未経験の人からみると、どうもピンと来ないことが最近多い気がする。
大きな舞台で沢山のお客様を相手に舞台に立ち活躍をする。
普通の観点なのですが、世の中(演劇の世界)そんなに簡単なものではなくて、
いざ小さな劇団、ましてや無名でアマチュアの劇団は自主公演はまずは小劇場が主戦場となるのが当たり前?なのです。
仮に大きなホールで公演が出来ても、キャパ(客席数)が5〜600もあるようなところで公演をやろうものなら客席はガラガラ、
ならばせめて、ステージ数を増やし、キャパを十分の一くらいまで絞ってから始めていかないと、途端にとんでもない寂しい公演になってしまうのが、現実です。
ここまで書くと、なんか小劇場での芝居ってなんか仕方ないショボい模様しに感じるかも知れませんが、そんなことはありません。
規模か小さい劇団でも、新参ばかりのサークル劇団でも、狭い舞台を所狭しと華やかに彩り役者たちを活躍させる演目も、公演もたくさんあります。
それは我らも同じ。
実力、技術、経験の少ない団体であっても、知恵と努力で華やかな公演にはいくらでもなります。(それが難しいんですけどね)
ホールと違い、本当に目の前に居るお客様に向けダイレクトに自分の演技がぶつけられる事。
役者に「1人50人〜100人呼んでね」とべら棒なチケットノルマを課される心配もない。(2〜30は普通ね)
ちなみに我らのウリは舞台美術ですかね。(^^)
狭い舞台を低予算で少しでも華やかなものにするノウハウがあります。
それでも写真の様な客席を埋めるのに苦労するのが現状で、これらを参加する劇団メンバーでいっぱいに出来なければ(4〜5ステージ)
その上で、現在、代表の私、アマチュア(社会人劇団)として活動してますが、
年にホール公演と、小劇場公演とやりますが、基本的に小劇場での公演の方が好きです。(^^)
何故かって?
それは私と一緒に活動すればその楽しさと大変さがわかりますって!(๑˃̵ᴗ˂̵)
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