稽古と音楽
稽古中には必ずと言っていいほど音楽をかけておきます。
サントラ
ジャズ
jポップ
洋楽
稽古中にシーン……と静かになるのが好きでないのもありますが、
演者さん達が、何かやってる時は少し大きめに音楽をかけ、できるだけ大きな声や、言葉を伝える意識を持たせる為です。
もちろん、私自身にも言える事です。
雑音として聞こえても良いのです。
舞台に立つと、いろんな雑音だったり、視覚に入ってくるものだったり、芝居に集中しにくい事などがいつもでも出てくる中、
それに慣れてもらうのも結構大事になります。
逆に、ここぞと言う稽古の時はBGMをオフにして「シーン…….」となったところで稽古してもらうと、また違う緊張感が出たりして、演者さん達のメンタルを図る良い機会になったりします。
ただ、稽古中の音楽のチョイスは結構難しいです。
「さ、盛り上がっていこうっ！」って時に暗い曲が掛かってしまったりね。（苦笑）
耳から入る情報も演者に向上してほしい意識の一つなので、ちゃんと聞いていたりする人は、
「この曲たまにかかりますけど、良いですね。」とか
「この曲なんか気持ち悪い」
とか感受性の高い人がたまにいると、面白いヤツ「演者」だなって思ったりします。
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