日常の中にある非日常
去年もソロツーで来た古民家ゲストハウスに
家族を連れやってきた。
去年もほかのブログで書いだが、
オーナーを始め、携わっている人達のエネルギーと言うか、人間力と言うか、
日常にはない、日常的なパワーをもらえるどこで、再びやってきたいと思っていた所だ。
自分の周りの劇団員にも常々「人間力をつけなさい」と言ってきていますが、
劇団においては「非日常」という極端な言い方をしていますが、
ここには「誰でも真似できる事ではない日常」というものがあり、それらを実践している人達や、それらに引き寄せられるかのような人達が集まってきていることがよくわかる。
IMG_6481
自らも些細な事ではあるが、そういう人間力が周りに与えられると良いなと想う、そんな空間であり、そんな場所であると再認識しました。
古民家ゲストハウスの中でなんだかゆっくり進んでいく「時」や「事」に思えて、
動く(活動)速度というか、力というかは我らが東京で過ごすそれとは等比級数的に違う何かがここにはあります。
劇団というところよ同じです。
出会いや、別れ、前を見たり、後ろを振り返ったり、
時の流れに追いつくのが精一杯感じがありますが、
そんなことより、今やるべき事!
その為には歩測は短く、遅くとも、進みは早いのが演劇人である事をどこか
響かせてくれる、そんな空間と、時間がここにはありました。
0コメント