良い加減な調子
これは人によって、演者によって、参加してくれた人それぞれに考え方が分かれてしまう事なのかもしれない。
演劇がしたいだけの人。
演劇を教われれば良いだけの人。
演劇集団(劇団)として一緒にやる事が重要と思って居る人。
なんかしたいと思ってとりあえず面白そうだからと来る人。
演劇に対する観念のアプローチの仕方は様々。
得られるモノだけ得たら、とっとと違う事を始める人もたくさん見て来ました。一定の期間を過ぎるとフィールドを変えると言う人、また、そもそも考えが甘く「想像していたのと違っていた」と言う人。
それ以外にも様々居ます。
「こちら側」から共通して言えることは…
一期一会隣える人の行き来に憤りを感じるよりも、
伝えて集団で迎える側として伝えていく事はまず
「必要とされる場所」となるか?
「必要とされる人」となるか?
劇団に携わる「必要な人」となれるか?また必要とされる事がうれしく思うか?わずらわしいだけか?
それを見極めて一緒に価値観を共有出来る人たちを連れて舞台まで駆け抜ける事ができるか?
だからと言うわけじゃ無いのですが…
ウチの劇団の稽古は(と言っても合同ですけど)演技の技術の稽古はそんなにしてないのです。
最低限必要な稽古をひたすら繰り返し行いながらでも得られるモノがあるし、
どのみち、そんな稽古に飽き足りていたら、どのみち舞台公演ですら3年、5年、10年と仮に行っていけば「飽きて」しまうはずだからね。
程度が大事な稽古だし。
程度に飽きない人達と一緒に過ごす時間を大事に出来る人ならば初心者でも一から作っていけばいいのですから。
まずは稽古場に着て一緒に稽古してみてくださいね。
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