芝居を離れて…。
数ヶ月にも渡り、土日がお芝居をする時間として
予定を合わせ活動していると、公演が終わり
ふと充電中の現在のように土日がポッカリ空くと
考えることがあります。
演劇という 分野でそれぞれ歳も違えば環境も違う者たちが集まる劇団にあって、一度「演劇」という
関係を絶ってしまうと、それぞれバラバラだという事を思い知る。
むしろ、その方がいい時もあるが、いざ「活動再開」となった時皆戻ってくるのか?と心配になる訳ですね。
だからプライベートからでも、また劇団の集まり以外にもメンバーには良く声がけするようにしているし話を持ちかけるのです。(現在はコロナ禍で自粛気味ですけどね)
が、まあ、レスポンスも求心力も期待するほどではないよね(苦笑)
持論ですが、社会人劇団は演劇の関係とだけ割り切って一緒に活動していても長くは続かないのが実情です。まあ、「演者」として割り切って関わるなら、演劇人として芝居だけで、持っている集客や技術だけを自分たち(劇団)に注いでくれ。とハードルが一気に上がるのだから。そうなるとその残酷な環境についていけなくなって芝居を始めたばかりの人は皆辞めて行ってしまうのです。
力が無くても、経験が無くても、その人の人柄(ひととなり)を理解し思いやれる関係でなければ片手間な活動となる社会人演劇活動ではそれこそお互いモチベーションを下げるだけになってしまうので。
それくらい舞台公演をするのは、特にプロでもない劇団の現在のコロナ禍にあっての公演は本当にギリギリの所でやっているのだと実感します。
それも、全て先日のかつしか演劇祭が無事終演出来たからですけど…。
そんな事を考えながら、今日は強い酒をロックで心地よく煽る訳です。(^^)
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