団内配役オーディション
単体での演劇祭参加が人数少数のため叶わなくなった劇団テストではありますが、
以前から母体劇団と合同で公演を行うとを書いていたとおり、着々とその準備は進んでおります。
来年1月までまだ期間はありますが、週末だけの稽古ではあれこれ急がないとならないのです。
まずは演目と、出演者確定と言ったところでしょうか?
演劇祭は一演目ごとに大体の上演時間が決まっており、脚本の短縮作業が必須となる。
元々短い演目の脚本なら良いのですが、普段小劇場で二時間や、90分程の上演が当たり前の我々にとっては短くするのも容易ではないわけです。
脚本のページや、実際役者が演じたらどれくらいかかるかを持てる経験値から算出して、実際演る時間を調節する訳です。
後はキャスティング(配役)です。
出演希望が出ているメンバーから選出する訳ですが、普段我々の稽古はコミュニケーション中心の簡易的なものなので、役者個々の優劣をつけづらいものが多く、メンバー内は仲良くなりやすい反面、キャスティングをする際には容量も技術も含めて決めずらくなります。
その解消の為には配役オーディションをする訳です。
一般的なのは実際の上演脚本の読み合わせなどですが、それとは別に各役者さん達の容量、技術、そして気持ち(向上心)を測る必要がありそれにより配役をしやすくするのです。
昔は数回に分けて時間を使って(一週間分くらい)やっていましたが、今ではそれも簡易的。それでも経験の浅い若い人達には十分な負荷になるモノだったりします。
さ、ここからは時間との戦いです。
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